日常のできごと

その覚悟って本物ですか

 

人はよく窮地に追い込まれると、何でもします、頑張りますという言葉を口にします。
自分を鼓舞するという意味もあるし
他人に対して、そうアピールすることによって
自分を追い込むという思いもあるのかもしれませんね。

でも、その窮地って、なぜ起こってしまったのでしょう。
自分の責任ではなく、運が悪かっただけということもあるでしょう。
でも厳しいことを言うようですが、大抵は自分が原因なのです。
世の中を見渡してみて、切羽詰まっている人を見てみると
やはり現状分析、未来予測の甘さからきていることが大半なのです。

たとえば金銭的に厳しい状態に追い込まれている人に
なんでもやるって言ったよね、じゃあ今日から風俗で働ける?というと
それはヤダって言いますよね。
私は男なので、男性の立場で言いますが、男向きの風俗っていうのもあるそうです。
お金持ちのお婆さんに奉仕するとか
男色趣味の脂ぎったおじさんの、、、とかね。

そこまでいかなくても
やれ土木作業員はいやだとか、飲食系はちょっとねとか
あれこれ理由を付けて行動しません。

でもね、選んでる場合なんですか
あなたの覚悟ってその程度のもんなんですかと問いたいです。

かくいう私も、軽々しく「いざとなればコンビニでバイトすればいいや」なんて
舐めてかかっていたけど、いざそうなると少し尻込みしてました。
この歳になって接客なんてとか、知り合いに会ったらどうしようとか。

そんなときに乗り越えられた考え方を紹介しましょう。

自分は余命幾ばくもない状態で、あと1週間の命である。
あるいは、交通事故にあってしまって手足は折れてるは、内臓は飛び出してるはで
もうすぐ死ぬんだなという状態。
はたまた運転中脇見をしていて、人を撥ねてしまった。その人はどう見ても息絶えてるとか。

自分がそんな極限状況にあると想像してみてください。
そんなとき神様が、そっと囁きかけてくるのです。
「今から私が言うことをすれば元にもどしてやろう」と。

それだったら怖いものは何もないと思いませんか。
その心境になったときにこそ
“何でもやる”という言葉が意味を持つのだと思います。

あるときテレビのバラエティで、長島一茂さんが毎朝の習慣というお題で語っていたことが衝撃的でした。
彼は毎朝、ライオンに頭をガリガリ齧られていることを想像するのだそうです。
そしてパッと起きて、あっ、俺今日も生きてる!と実感するのだそうです。
周りの出演者は笑っていたけど、これってすごいこと言ってますよね。

振り返ってみると、私もまた温情で元の状態に戻していただいた存在なのかもしれません。
そういう状態だと仮定するなんて言ってますが
もしかしたら戻されるときに、そのときの記憶だけ消されて、今あるのかもしれません。
そのくらい日々に感謝しています。